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 世界中から毎年200万人を超える観光客が集う「さっぽろ雪まつり」。会場で目にする「市民雪像」と呼ばれる小雪像はその時々の流行や出来事などをテーマに市民が自由に作ったもので、そこでモデルにされることが「人気のバロメーター」と言われる事があります。「ぷよぷよ」も家庭用ゲーム機に登場してヒットした頃から「カーバンクル」や「ぷよ」を模した市民雪像がちらほら見られるようになったようです。

 2000年、当時の「ぷよぷよ・魔導物語」が好きな地元のファンが集まって「ぷよぷよキャラクター」を模した雪像を制作します。これが好評だった事から「ぷよキャラ雪像」と名付けて毎年参加するようになりました。当時、雪まつりで見るアニメやゲームの市民雪像といえば、せいぜい「ドラえもん」や「トトロ」、それに「ピカチュウ」ぐらい。二次元のキャラクターを丁寧に雪像にするなんて他にはいなくて、ちょっと変わった存在だったかも?

 その後「ぷよキャラ雪像」づくりは作り手有志が作った新しいチームに引き継がれ、雪像の出来は年を追うごとに良くなって行きました。アルル、セリリ、ウィッチと、次々と女の子のキャラクターを雪像化して、ついにはネット上で「萌えキャラ雪像」と呼ばれるように(そんなつもりはなかったのに・・・)。ネット上に巻き起こった「次はどの娘を雪像に?」という期待に、すけとうだらの雪像化で応えたこともありました(笑)。

 時は過ぎて2011年。雪まつりの公式雪像に堂々と「雪ミク」が登場し、我々が先鞭をつけた「二次元キャラクターの雪像」が気が付けば、すっかり市民権を得る時代に。「それなら”雪ミク”に見劣りしない雪像を作ろう!」と一念発起してシェゾを雪像化。「お前が欲しい!」と銘打った雪像は、遠くからわざわざ飛行機で見に来てくださる方が続出するぐらいの大ヒットになりました。

 雪像を作っているのは、北海道に住むファン有志の集まり「チームびっくり魔導人間」。企画やデザイン、実際の制作まで、すべてファン有志だけで勝手にやっています。ちょっとヘンなチーム名の由来は、作り手達が好きだった某ローカル番組の迷企画から。2011年の制作を最後にお休みしています。

1994 前年、スーパーファミコンで「す〜ぱ〜ぷよぷよ」発売。この頃から、さっぽろ雪まつりに「ぷよぷよ」をテーマとする市民雪像が現れるようになる。当サイトが知る限りでもっとも古い雪像は、この年に作られたカーバンクルを模したもの。
1997 大学の美術系サークルがカーバンクルの雪像を制作。当時の「ぷよぷよ」のメーカーが発行する会報誌に掲載される。
1998 メーカー支援団体の札幌支部が「ぷよぷよ」をテーマに雪像制作。
2000 前年で途切れた「ぷよぷよの雪像」を復刻すべく、道内在住のファン有志が集まって雪像「北の大地にばよえ〜ん!」を制作。メーカー会報誌や学習雑誌の連載漫画などで紹介され話題に。以後「ぷよキャラ雪像」と名付けて恒例化。
2001 雪像作りの希望者が増えたため、チームを分けて2基制作。
「のほほんと行こうよ」、「アルルとウィッチ(見たまんま)」制作。
2002 「キキーモラのお掃除大作戦!」、「見習い魔導師と闇の変態」制作。
2003 「魔導師のタマゴたち」、「音程のない音楽会!?」制作。
2004 「格闘女王様推参!」など制作。
この年の秋、作り手の有志たちが「チームびっくり魔導人間」を旗揚げ。
2005 チーム初のぷよキャラ雪像「ボクたちが主役!」制作。
2006 「セリリのうたごえ」制作。可憐な雪像が観光客から好評を得る。
2007 「コメット★サマナー」制作。難しいデザインと暖冬で作り手玉砕。
2008 「漢(おとこ)一匹!日本海!!」制作。真冬の札幌に熱いすけとうだら降臨。
2009 カーバンクルだらけの「ぱんぱからったほいほい♪」制作。
人手不足のチームを後押しする「ぷよキャラ雪像応援中!」の輪が広がる。
2010 市民雪像の抽選に外れて制作断念。ぷよキャラ雪像の居ない雪まつり。
2011 ぷよキャラ雪像の集大成「お前が欲しい!」制作。